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ご無沙汰しています。

  • 2011/05/12(木) 09:54:32

すっかりブログをお留守にしていました。

忙しくてそれどころではなかったのも事実です。年明けまでは。。。


私の実家は宮城県石巻市。
いま居住しているのは同じく宮城県東松島市です。


そう、被災者になってしまいました。。。


正直、震度7クラスの地震なんて想定していたし、何度も大きな地震は経験しているのでで多少びっくりしたものの平気でした。

でも、予想外の津波が全てを変えてしまったのです。



3月11日。

その日は娘のリトミックが年度最終レッスンだったため、仲良しの年長さん親子を誘ってレッスン後にお茶をしようと、プレゼントもこっそり娘と用意してうきうきでした。

14:00
娘の幼稚園の用事が・・・と仕事を切り上げ(サボって?)会社を出る。

自衛隊松島基地(水没)の横を通り

大曲(水没・船が乗り上げる・橋が陥落)の道を通って

工業港道路(両脇の車線ボロボロ、木や信号がなぎ倒されて普通は見えない住宅街が瓦礫の町となって見える)を走り

山の上にある娘の幼稚園へと向かいました。



先生と、これからお茶なんで仕事サボりました~なんて立ち話をしてからレッスンを行っているホールへ

14:40

娘、転んだかなんだか分からないが泣いていたので抱っこをしてあげる。

14:46

長い地響きの後、大きな横揺れ。
一瞬おさまるのかと思いきや更に激しい横揺れ。

幼稚園の外にある住宅の瓦が落下。

子供や親達みんなホールの真ん中に固まって座り込む。

大地震はたいがい短い時間で終わるはずなのにおかしいと思い、時間を確認しようと思ったが携帯が手元になく。
まぁ、縦揺れじゃないから大丈夫かななんて甘い考えで。

とりあえず、何かが倒れてこないか、ガラスが割れたら子供達をどちらに誘導するか頭の中でシミュレーションする。

後で確認すると地震は4種類くらいのが連鎖して3分くらい続いていた様子。


地震が収まり、下の教室へ移動。
2便目のバス待ちや預り保育の子供達が机の下に隠れてみんな泣いていたので、親達みんなで励ます。

大粒の雪が降る中、みんな外で待機。
その間も大きな余震が続く。

ママ友の車のテレビで地震の様子を確認すると、名取の町が津波に飲まれ、車や家々が波の中へと消えていく光景が・・・


正直、津波警報はよくあるけれど10㎝規模ばかり。
大津波警報って言ったって1mくらいのザバーンでしょ?って考えていた。

でも、その時石巻はダメだと確信しました。


父親からメールがあり『実家にも水が上がってきました。山から下りるな!』とのこと。
実家は川の近く。
海と川からダブルで水が来たようです。
後で知人に聞いたところ津波後、実家のあたりがテレビで放送され船で人が移動していたとのこと。


19:30頃

携帯の電波が途絶えました。



さて父親。実家に水が上がってきたのを確認していることでお分かりの通り逃げ遅れてます。
携帯が使えない、動くこともできない以上、お互いの安否を確認することは不可能となりました。。。



我々は孤島となってしまった山に取り残され、避難所になっている中学校と幼稚園で5日間避難生活を送ることになります。

たまたま幼稚園の近くに現場があったため、同僚とも合流。
初日は雪の降る極寒のなか、火の気のない体育館に4,5人で1枚の毛布を使い床の上で寝ることになりました。


つづく。

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この記事に対するコメント

お久しぶりです。
なんと言っていいのかわかりませんが、みずいろひつじさんと娘さんがご無事でなによりです。
心からお見舞い申し上げます。

TVで見ていた映像・・・実はみずいろひつじさんが住んでいたところだったんですね。
主人が震災直後とG.W.にそちらに出動しておりました。
もし私にも何かできることがあれば・・・と日々思っています。
つづきのブログ、また読みに来ます。
どうぞご自愛くださいね。

  • 投稿者: hana*hana*
  • 2011/05/14(土) 15:17:43
  • [編集]

お互いですけど、家族が無事で本当によかったです。
みずいろひつじさんの場合、1時間ずれていたらと思うとぞっとしますね。
復興までまだまだ大変ですが、お互い一歩ずつ前進していきましょうね。
無理だけはなさらないでくださいね。

  • 投稿者: 夢幻
  • 2011/05/15(日) 12:57:41
  • [編集]

>hana*hana*さん

ありがとうございます。
すっかりご無沙汰している間にこんなことになっていました^^;

おかげさまで母娘とも、元気に生活できています。
まだまだ、ちょっと外に出るとウソみたいな光景が見える状況ですが復興に向けて前進あるのみです。

  • 投稿者: みずいろひつじ
  • 2011/05/16(月) 14:54:29
  • [編集]

>夢幻さん

まさか仕事のサボり癖に命を救われるとは思ってもみませんでした。
いつものように会社にいて被災したら、娘を震災孤児にしていたところでした。

まだまだ時間がかかると思いますが、お互い地元復興に向けて頑張っていきましょう^^

  • 投稿者: みずいろひつじ
  • 2011/05/16(月) 14:57:27
  • [編集]

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